三州屋(神田)

丸ノ内で研修の後、ちょっとした立食があったけど、あまり食べられなかった。
しかも、丸ノ内に行く前の打ち合わせがお昼の時間にズレ込み、まさかの「昼食食いっぱぐれ」。
とは言え、最近の暴食の為か、空腹も我慢出来る範囲です。
少し歩くかな。
神田まで。
三州屋に行こう。
決めた。
ぬたと鳥豆腐だけで良いから、少しだけやって帰ろう。
「ぬた」を注文したのですが、残念ながら、
「料理長がぬた出来ないって。ゲソぬたなら出来るけどって言ってるけど・・・。」と、
SNK20の次期センターのお姉様が伝えに来ました。
「三州屋割烹着20」。
勝手に私が付けてる店内の割烹着を着たお姉様方の呼び名です。
このU字カウンターの「中で」仕事しているお姉様はいつも決まっていて、『センター』のみが通れる花道と思って、そんな感じで付けました。
ゲソぬたか・・・。
斬新だな。
ネギ以外の具材で歯ごたえのある具材のぬたを今まで見たことない。
ので、ゲソぬたを注文。

結構ボリューミーな1品です。
これで350円とはCP良過ぎです。
お。来た来た鳥豆腐。
この鳥豆腐の出汁の美味しいこと。
ほのかな昆布出汁に、澄んだ鳥スープの合わせ。
味付けが絶妙です。
豆腐は付いてくる醤油のツケだれに漬けても良し、漬けなくても良し。
出汁は最後まで頂ける。
飲んだ後でも。
ひとりなら、これだけで満足です。
そうそう。
三州屋には「定食」もあって、おかずの組み合わせで値段が違うのですが、そのマトリックスが腑に落ちないです。
「考えたら眠れなくなるよ。」と、見ていたら言われます。
『サービス価格』なんだそうです。