バル辛フェスタ

バル辛フェスタと言うイベントがあると言うことで、行ってみました。
高田馬場・早稲田界隈の飲食店を巡って食べ飲みするイベントです。
バル辛フェスタ@高田馬場・早稲田
新宿辺りで300年前に作られ、新宿方面で盛んに作られていたと言う『内藤唐辛子』。
それを復活させようという活動があるそうです。
晴れて栽培、そして江戸東京野菜にも選ばれた内藤唐辛子を各飲食店が調理して、食そう!と言うバルイベントなんだとか。
内藤唐辛子の名前の由来は、新宿御苑の敷地は、以前内藤家のお屋敷があったそうで、そこからきているそうです。
購入したチケット1枚で、各飲食店が考えた内藤唐辛子料理とドリンクを楽しめます。
出店するお店は30店舗。
その中でメニュー、飲み物を確認して回ります。

1軒目 : 文流

高田馬場駅前のドンキホーテ。 
の、地下レストランフロアにあるイタリアンのお店、文流。
お店のリストを眺めて、このお店には行かないと。
イタリア商工会議所が認定するリストランテなのです。
チケット1枚で提供されるメニューは、
ガンバスコンアホス

小エビのオリーブオイル煮です。
ニンニク、内藤唐辛子が入っていて、少しピリッと感じる感じる。
スペインバルでアヒージョと呼ばれるものより、オリーブオイルは少なめ。
ペンネアラビアータ

リストランテだけにパスタが美味しい。
内藤唐辛子はそれほど辛味は無い唐辛子なのかもです。
唐辛子の風味は強いのですが。
こういったイベントは、お店にとっては「うちに一度来てみてよ!」とアピールになり、参加者側には「こんなお店あったんだ!」と発見になる。
というのが良いところ。
文流は有名店なので、お店の人に、このイベントに参加するとは思わなかった。と聞いてみると、
「もともとは参加する予定ではなかったのですけど、主催者から熱望されまして。」という事でした。
地域活性化に協力したんですね。

2軒目 : LA CEPA

高田馬場から早稲田通りを小滝橋車庫方面へ坂を登る。 
行ったことないお店なのですが、とうがらし入りトルティージャ、イベリコソーセージとひよこ豆のチリビーンズ、ムール貝のピリ辛マリネソースと色々選べるんだ〜と、言うことで行ってみました。
とうがらし入りトルティージャ、イベリコソーセージとひよこ豆のチリビーンズ、ムール貝のピリ辛マリネソース

実際は、選択できるのではなく、1皿に3種類盛りあわされたものが出てきました。
一瞬、選択できるわけではないんだ・・・と、感じましたが、良く良く考えれば、思っていた全ての料理が食べれるので、こっちの方が嬉しい。
自家製サングリアは、売り切れでした。
残念。
雰囲気もサービスも良いお店で、バル辛期間に使える生ハム無料券とか頂きました。
なんかの時にまた来たいお店です。

3軒目 : Red Rock

神田川沿いにあるお店です。
店頭に飾られている、『ローストビーフ丼』が魅力的です。
それがチケットで食べられると言うのですから、お得感は大きいです。
長いカウンターのあるお店で、壁に描かれている牛の絵が、気に入ってしまいました。
なかなか、イラスト、デザインとしては秀逸と思います。
ローストビーフ丼(とうがらしマヨネーズソース)のせ

なかなかの見栄えです。
このお肉のボリューム感。
ピリ辛のソースがご飯に相まってかなり美味しいです。
卵も合うのです。不思議に。
肉が食べたくなったら、ここに来ればいのか。
4軒目に行こうと思いましたが、お店が閉店してました。
結構面白いイベントです。
街バルイベントは、最近結構目にするようになりましたし、また、なんかのバルイベントに行ってみよう。
スペイン・ドノスティアの『チキテオ』の様な。