東京食肉市場まつり

品川・芝浦にある東京都中央卸売市場食肉市場。 

入場前のお客の列が、物凄いことになっています。

それなりに列は動くので、並んで会場に入りました。

無料試食コーナーというのがあり、銘柄豚のトンカツが試食出来ます。

早いタイミングで配布が始まったので、列が進みだしました。

この他に、無料で試食できるのは、佐賀牛のしゃぶしゃぶとモツ煮とあって、物凄く長いですがモツ煮の列に並んでみました。

器に注ぐだけなのに、結構進みが悪いな・・・なんて思っていましたが、なんと、牛もつ煮と豚モツ煮の2種類試食できるみたいです。

飲食店ブースも出ていたので、何か食べるかなと。

ローストビーフがご飯に乗ったもので、ローストビーフにほんのりミントっぽい香りが付いていました。

食肉市場センタービルという、市場内の建物の6階に「お肉の情報館」という施設があり、何かイベントを行っていると言うので、行ってみました。

先ずは、手の洗い方の講習会です。

この講習会に出ただけで、石鹸を貰いました。

続いて、「生肉を食べる時の注意」的な講習会です。
これは、結構興味があります。
現在は、焼肉屋さんとかで牛レバ刺しを提供してはいけなくなりました。(レバ刺しで子供が食中毒を起こすという不幸な事故が起きてから禁止されています。)
「だからと言って、規制されていない豚のレバ刺しを提供するお店があったりしますが、それは間違いです。」という説明がありました。
豚レバーを生で食べるのは、私は抵抗があります。
「そもそも、牛肉はユッケ等、生で食べる文化があったので、規制の対象となっていますが、豚自体は、そもそも良く焼いて食べるという文化ですので規制が無いだけです。」と。
そうだよな。そもそも生で食べなかったものを生で食べようというのが間違ってるよな。生で食べなかった理由があるんだから。先人の経験を無駄にしてはいけないです。
この講習を聞くと、クーラーバッグが貰えました。
色々貰えてラッキーでした。

このお肉の資料館で知った事は、すごく衝撃でした。

「生きたままの牛や豚がここに運ばれてきて、枝肉になっていく。」と言う事。
枝肉が運ばれてきてそれでセリが行われていると思っていましたが、と場でもあったとは・・・。
そう言えば・・・。
最近の焼き問屋さんとかに、
『朝締め芝浦直送』とか書いているのを目にする事があるな。
個々の事だったのか・・・。
東京の中心地。しかもオフィス街と思っていた品川にこういった施設があったのですね。
いい勉強になりました。

あっと。最後に品川駅で抽選して帰らないと。

購入金額1000円で1枚抽選補助券が貰えて、3枚で1回抽選です。
抽選の列に並んでいる時、前二ならんでいるおばあちゃんに、
「良かったら、これ使って下さい。」と、松野が嫌なお客さんがどんどん手渡していきます。
このおばあちゃん何者？
なんだかんだで、計10回抽選できる様になってました。
さて、抽選では佐賀牛やお食事券が当たると言うのですが・・・。
「3回分ですね。それでは3回纏めて抽選させて頂きます。」と、PCの画面の『抽選』ボタンをクリックすると、1度で3個の末当がでました。
・・・。
いや、ハズれた～アタった～ってやりたいです。
何か風情が無い感じです。