前に1回だけ行った事があったな。
徳多和良の斜め前にある、モツ煮のお店『藤や』。
まだ早いし、少し飲んで帰ろうかな。
扉を開けると、カウンターには常連客さんがズラリ。
座敷でも1組のグループがにぎやかに飲んでいました。
カウンターの端野で気が空いていて、そこに着地。
味のあるモツ煮の鍋。カウンター。
落ち着きます。
モツ煮は食べてみようかなと注文。
ここは串モツ煮です。
全部で4種類。
1本づつ注文しました。
串モツ煮
どこの部位かを聞いて見ると、奥から肺臓、ハツモト、ハチノス、牛筋だそうです。
「自分の悪い所を食べると精が付くって、昔から言われているのよ。」との事。
但し、牛に限ってなんだとか。
一番人気は肺臓なんだそうです。
ご主人曰く、
「肺は色々と吸い込むんだ。他の物が出した味も美味しい所を全て。」
なるほど、良いとこ取りの部位なのですね。
新参者ですが、常連さん達の会話に混ざって楽しく過ごさせて貰いました。
メダカの話や酉の市の話からの半丁博打の話とか。
ご馳走様でした。
「また来てね。」の言葉に、
「今度はその鍋にある煮たまごを食べに来ます。」と、返事。
「あっ。なんでこんなに煮たまごが余ってるのか。珍しい。」って。
煮たまごも人気メニューの様です。
「ほら。食いながら帰んな。」って串に刺された煮たまごを帰り際に渡されました。
なかなか豪快だな。と思う一方、
今度の楽しみが・・・。
それはそれとして、また来ますね。