Totti bucks
〜scatola del tesoro〜
再びローカルバスに乗って、マラッカセントラルバスターミナルへ。
巡回バスと思い、乗る前に聞いてみるとバスターミナルまで行くそうです。
ただ、循環がすごく大回りで、バスから色々と見ることが出来て面白かったですが、思いの外、時間が掛かってしまいました。
マラッカセントラルバスターミナルのチケットブースに行く。
早い時間がないか確認する為に。
聞いてみると、17:30のバスがあるそうです。
変えて貰えるか聞いてみて、変えてもらうことができました。
ただ・・・。
なんか別のチケットに赤ペンでシンガポールとか時間とかを修正。
大丈夫だろうか・・・。少し心配。
指定のプラットホームに行くと、若いお兄ちゃんが、チケットをチェックしています。
そして、客ともなんだか揉めています。
この兄ちゃんが運転するんなら、ちょっと不安だな・・・。
チケットを見せると、マレー語で騒ぎ立てて、乗れというジェスチャー。
何なんだか・・・。
時間が来てバスが出発。
バスは2階建タイプで、車内は黄色。
風水ですかね。
運転手さんらしい人は別にいて、人数を数えに来ました。
ちょっと安心。
出発して暫くすると、騒がしい兄ちゃんが2階席に上がってきて、またなんか騒いでいます。
何となくですが、
「この中にシンガポールじゃない行き先の客が乗ってるんじゃないか！？」みたいな事を言っているようです。
さっきチケットを渡してチェックしたんじゃないのか・・・。
仕事しなよ・・・。
バスが停まって運転手も上がってきました。
そして同じような事を言っています。
今度は私の前に来て。
「シンガポールに行く。」と言うと、アレ？みたいな表情をしました。
他の客が、「シンガポール以外に行く客はいない。」みたいな事を伝えて、取り敢えず、一件落着。
何なんだ・・・。
これから、国境まで2時間半。
外も暗くなり始めて、客は寝る体制を取り始めました。
が・・・。
あの騒がしい兄ちゃんが、1階で歌を唄ったりなんやらかんやら騒いでいます。
思うに、あの兄ちゃんはバス会社の人間じゃないんじゃないか・・・。
ところどころ起きたりして、寝て過ごしました。
シンガポールとの国境の街、ジョホールバルまで◯◯kmと言う看板を見ながら、後◯時間だなと思いながら。
ジョホールバルあたりで、誰か降りたようです。
バスが停車しました。
あと少しでイミグレーションだな。
ジョホールバルにいるという事は、コーズウェイを通ってシンガポール入りです。
バスを乗り降りしながら、マレーシアを出国してシンガポールに入国します。
あっ。
あの兄ちゃん、入国のところでなんやら揉めてる・・・。
やっぱりバス会社の人間じゃなかった。
知り合いの運転手にシンガポールまで乗せて貰ったってところでしょう。
それで、ちょっと高ぶって騒いでいたのか・・・。
ま、シンガポールに入ったから、まぁ良いや。
バスはMRTブギス駅近くの朝出発したバスターミナルに到着。
やっと戻ってきました。
面白かった。
21:00過ぎです。
地下鉄でオーチャードまで行って、何か食べてホテルに戻ろう。