ターキッシュフェスティバル2014

日本とトルコが国交を樹立して90年なんだそうです。
それを記念して大久保公園でターキッシュフェスティバルが開催されていたので、行ってみました。 
@大久保公園 
と言うか、ターキッシュフェスティバルは、夏の終わりに台場でやっていたと思うので、2回目の開催ですね。
日本で一番有名なトルコ料理と言えば、『ケバブ』と思います。
あの肉の塊がグルグル回っていて、焼けたところを大きな包丁で削ぎ切るあれです。 
もしかすると、東京だけかもですが、街の中に結構あれがあるんです。
ケバブ屋さん。
このターキッシュフェスティバルに出ている飲食店の殆どがケバブ屋さんです。 
と言うか、このフェスでは、『KEBA-1グランプリ』と言うのを同時開催しています。 
「一番美味しいケバブはどれだ!」ってイベントです。 
とは言え、ケバブって、どれ食べてもそんなに変わらないんじゃ・・・と、少しだけ思いながら、食べ比べることにしました。
前日の結果を見てみると、「スターケバブ」と言うお店が1位でした。 
先ずは、ここのを食べてみましょう。 
後は、そこに行列が出来ているお店のですかね。
スターケバブ

これが暫定1位のお店のケバブサンド。
辛いソースと辛くないソースだけでなく色々なソースが選べました。
イスケンデル・・・。
地名かな・・・。
食べたことないので、イスケンデルソースにしてみました。
ヨーグルトソースに辛くないトマトソースのミックスだそうです。
結構好きです。
さっぱり感もあるので。
ここは秋葉原にお店があるそうです。
カフカスケバブ

上野はアメ横にあるケバブ屋さん。
アメ横センタービルの1階やガード下などに、結構な数のケバブ屋さんがありますが、その界隈では、一番人気のケバブ屋さんなんだそうです。
KEBA-1は暫定2位です。
辛くないソースと辛いソースのミックス。
味的には安定しています。
もしかすると変わったソースを試すのが面白いかもです。
トロイドネルケバブアンドバーのラム肉炒め

ケバブサンドって、そう何個も食べる事は出来ない物でした。
そしてケバブって本来は羊の肉なんだそうです。
しかしながら、日本の人には羊肉は受け入れられ難い様に思われます。
だからか、会場内のケバブは、「BEEF 100%」の表記が至る所にありました。
その中での、「ラム肉」料理。
ちょっと食べたい。羊肉は好きな方なので。
注文すると、皿にご飯が盛られ、その上にラム肉を炒めた物(どっちか言うと煮たもの)をオンザライス。
「ご飯は要らなかったのに〜。」とか思ってたのですが、ラム肉の脂が結構濃くて、ご飯があった方が良かったです。
お肉だけだとちょっと味が濃く感じたかも。
流石、世界三大料理のひとつ。
計算されています。
丸々ニンニクのホクホク、甘さも良かったです。
ラム肉炒め。これは美味しかったです。
もう、ケバブサンドは続けて食べられそうにない。
少し散歩してから戻って来ることにしました。
ケバブジャパン

オススメのソースを聞いてみると、注文を聞いている係の人が、
「ミックスです。」って。
前で出来上がりを待つお客さんが、「えっ?」って表情をしました。
違う味で頼んでいるみたいです。
ソルトペッパー味に『注目』と書いてあったので、聞いてみると、
「肉自体に味が付いているので、ソースで濃くしないって感じの味です。」って。
ふ〜ん。どれが良いのかな・・・。
悩んでいると、前のお客さんのが出来上がりました。
「ソルトペッパー味。お待ちどうさま。」と。
その味にしたんですね。前のお客さんは。
作る係の人から、
「ヨーグルトソースが初日は売り切れたんです。今日は多めに持ってきました。」と言うことなので、ヨーグルトソースにしてみました。
ヨーグルトソースは酸味が少なく、ちょっとマヨネーズっぽい味がしました。
日本人は結構好きな味かもです。
日本人の味覚に合わせたケバブサンドでした。
ケバブは、ボリューム的にもう食べれそうにないです。
KEBA-1。投票するならスターケバブかな。
あのラム肉炒めのお店にも入れてあげたいな。
悩みます。
ケバブだけじゃないターキッシュフェスティバル。
前方ステージでは、ベリーダンスショーがありました。
1時間に1回10分の公演。
プロのダンサーの方の公演だそうです。
1番目に踊りをしに出てきた方は、踊りが本当に美しかったです。
サーベルを頭に乗せて、腰やお腹や肩を波のように揺らします。
全く落ちないです。
良くバランスが保てるものです。
最後に3人で踊ってショーはお仕舞いになりました。
一番初めに踊ったダンサーの方の踊りがやっぱり美しかったです。
ターキッシュフェスティバル。
こじんまりとしたイベントでしたが、なかなか面白いイベントでした。