cafe バッハのタルトタタン

私はコーヒーが好きで、喫茶店が好きで、全国色々な場所に住んでいますが、必ずその地ではお気に入りの喫茶店を見つけています。
南千住にあるcafe バッハ。
東京ではここもお気に入りのお店の一つです。
りんごの季節。
cafe バッハには、りんごを使ったケーキがショーケースに並びます。
りんごのパウンドケーキにアップルパイに。
その中で、昨年は食べられなかった「タルトタタン」を食べに行きました。
「タルトタタンは、その日焼くかどうかを確認して、焼くそうだったら取り置きして貰わないと、食べられないらしい。」と言うことで、確認して貰って、取り置きもして貰って、それから来ています。
「いくつ焼くかはその日次第。売り切れたらおしまい。」とは。
その日に確認、その日に予約。
なかなかタイミングが合わないと食べられないタルトタタン。
私はアップルパイも好きで、タルトタタンにアップルパイも追加です。
タルトタタン

そもそも、生地を忘れて作ってしまったりんごのケーキで、焼いた生地を上から被せたと言うこのケーキが、ここまでスタンダードになった経緯というか歴史がものすごく気になりますが、それは良いとして。
cafe バッハのタルトタタンは1ホールに8つのりんごを使っていて、8カットするそうなので、この1カットにりんごが1つ丸々入っている計算です。
ここまで量を凝縮させるとすると、結構焼くのは手間です。
酸味が強めですが、あまり甘くないホイップクリームと一緒だと、いい感じで調和しています。

隣の席のお客さんの、
「タルトタタンは売り切れって言われたのに、なんで食べてる人がいるの?」という話が聞こえてきました。
ちょっと悪い気もします。
今のご時世、「予約する」と言う行為は、マストなのかもです。
取り置いて貰えば食べれるそうですよ。
また、食べたいcafe バッハのタルトタタン。