『いきなりステーキ』
東京メトロ神保町駅から小川町駅までテクテクと靖国通り沿いを歩くと、この数か月間で2店舗もオープンした立ち食いステーキ屋です。
その、神保町駅前にあるお店に来てみました。
立ち食いの店舗って、寿司、バル、当然角打ちと、あくまで「ファストフード」のお店と思っていましたが、遂にステーキ屋さんまで立ちスタイルの業態を展開しているんですね。
ちょっと、落ち着かない感じはしますが。
お店に入ると背の高いカウンター席があって、席につきます。
ホール係の人には、飲み物やサラダのドリンク/サイドメニューを注文します。
「お肉は、あちらのカット場の方で、食べたいお肉の種類、量、焼き方を伝えて下さい。」って。
カット場へ行って、先ずはお肉を選びます。
リブロースが5円/グラム
ヒレが8円/グラム
サーロインが7円/グラム
と、グラム単位で注文。
注意書きに「300グラム以上からの注文でお願いします。」って書いてあります。
じゃ、サーロインの300グラムかな。
カット係の人が、
「じゃ、これくらいでカットします。」と、カットして秤に乗せて重量を確認です。
283グラム・・・。
300グラム以上でお願いしますと言いながら、何と300グラムを切ってしましました・・・。
「これじゃ、少ないですよね。もう一度切ります。」
次は・・・。286グラム・・・。
「これで良いですか?やっぱり少ないですか?」って。
良いですよ。それで。
肉を切るのは難しいですが、320グラムでも「良いです」と答える訳ですから、少々多めに切っても問題ないと思うのですが、まじめなカットマンさんです。
と思いきや、ヒレも300グラムで注文すると、今度は、350グラムって・・・。
まぁ、足して600グラムちょいになるので、良いですけど。
次は焼き方ですが、
「レアをお奨めします。」って。
う~ん。
レアで食べたいけど、あまりにも厚さがあるので、出来れば良く焼いてもらいたい。
それに、レアって焼き方難しいんだけど出来るのかな?
ミディアムレアでお願いします。
これで注文完了。
後は席で待つだけ。
予想以上の『肉食べた感』があります。
と言うか、大量にお肉が食べられない歳になったって事なのかもですね。
とは言え、お肉はパワーの源。
どうしてもガッツリ食べたい時があるのです。
そういう時、会社帰りにひとりプラっと来て食べるってな使い方をするお店かもしれませんね。