朱色の鳥居と楼門が見えてきました。
ここから江島神社。
橋を渡って思いましたが、江ノ島って思っていた以上に大きい山な感じです。
はたから見ると、そうではない感じだったんですけど。
はと見ると、なかなか風情がある階段ですね。
「へつみや」と読むそうです。
田寸津比賣命を祀っているそうです。
江島神社で、山の一番下にあるので『下之宮』とも呼ばれてもいるそうです。
土御門天皇 建永元年(1206年)、源實朝により創建されたそうです。
市寸島比賣命を祀っているそうです。
中津宮は、もとの上之宮で、文徳天皇仁壽3年(853年)慈覚大師が創建。
梁の象の色が何ともカラフルでした。
この色はあまり見たことがない。
彫りが何とも見事です。
多紀理比賣命を祀っているそうです。
岩屋に一番近いので、本宮と呼ばれていたそうです。
岩屋というのは、よく写真で見る弁天橋とセットで映る江ノ島の裏にある洞窟の事だそうで、そこに、本来の江島神社があったのだとか。
そこまで行ってみる予定です。
悪い龍を改心させた弁天様のお話が江島神社の言い伝えです。
その龍の話があるからか、三角形の組み合わされた三つ鱗の紋が島の至る所にあります。
島の裏の遊歩道を歩いて行くと、岩屋と呼ばれるところがあります。
波の浸食で削られた島の岩盤。
島が隆起して、その浸食が洞窟となった場所です。
鍾乳洞に入って行く感じの観光スポットです。
そもそも、江島神社の本宮はこの岩屋の中にあったそうです。
暗い洞窟内では、ロウソクを借りて、その灯りで中に進んでいきます。
結構中は長く、波の浸食だけでは、此処まで長くはならな様に思います・・・。
ひょっとしたら、もっと大きな穴があって、隆起した後土砂が堆積して今の形になったのかもしれませんね・・・。
歴史を感じる、良い佇まいです。
岩屋も第一、第二とあって、それなりに大きいです。