お店の入り口も、何やら隠れ家感があって、良い雰囲気、佇まいです。
お店の中は、大きなコの字カウンターがあって、かなりの存在感があります。
その他、テーブル席に小上がりと、店内は結構広いです。
先ずは飲み物ですね。
カウンタの正面に鎮座する酒燗器で、お酒を頼むと燗をつけてくれます。
寒いし熱燗スタートにしましょう。
熱燗が出てくる時に、お店の人が一杯目だけ必ずお酌をしてくれます。
付き出しは、ワカメと赤貝の酢の物でした。
なかなか絵になります。
そうしたら、料理の注文。
あのメニューだけはまず頼まないとです。
鶏もつ煮込み
この鶏もつ煮はかなり上品です。
味噌仕立て。
汁は煮込み特有のドロッと感はなく、サラリとしています。
モツも結構入っていますが、メイン食材は、厚めの鶏皮です。
プニプニ、クニュクニュと触感が良い。
皮身が多いのですが、脂っぽくないところをみると、下処理がとても丁寧なのだと思います。
後、何を頼もうかなぁ。
と考えていると、
「節分なのでどうぞ。」と、おかみさんが福豆をくれました。
そうか。節分か。
じゃ、めざしを食べないとかな。
めざしは・・・無い様です。
イワシの丸干しはありますけど。
「イワシの丸干しとめざしってどう違うのか?」と、お店の人と話になりました。
「うちの丸干しはほっそいやつですからねぇ。目指しって半干しみたいな感じですよね・・・。」って。
良く解らなかったので、めざしはスルーです。
鶏つくねの照り焼き
つくねの串のイメージしていました。大きさも。
だったのですが、全く違うものが出てきました。
見た感じはハンバーグです。
大きさなのかふっくら感があります。
コリコリと軟骨も挽きこまれて触感が良いです。
卵黄のコクがプラスで美味。
何だか頼むタイミングが悪かったからか、飲むタイミングとあまり合いませんでしたので、これにて終了。
あっ。ぬた頼むの忘れてた・・・。
今度来た時には頼まないとだな。