珍来軒(広島・呉)

広島の呉に帰省。

お昼ごはんに何を食べるか迷う。

呉の有名店で、いつも行列が出来ているお店に行ってみる事にしました。

呉名物・冷麺が有名な『珍来軒』というお店です。
麺処としては、小さい頃は知り合いの中でも人気が分れていました。
中華そばの「モリス」か冷麺の「珍来軒」か。
私はモリス派だったので、モリスに行く事が略で、冷麺を珍来県で食べた事がありませんでした。
実は初です。
バスでお店の前を見た時は、全然並んでいなかったのですが、お昼時に行ってみると超行列が出来ていました。
並んでみますか。

並んでいる間に、お店の人が、

「温ったかいの無くなったんで、冷麺のみになりま～す。」と、案内していました。
ラーメンスープが無くなった様子。
ま、冷麺を食べてみようと思っていたので、問題ないです。

お店に入ると、食券売り場があって、そこで注文します。

冷麺と点心を頼む事にしました。
点心があるとは思っていなかったです。
プラスチックの札を手渡され、
「席に置いて下さい。」と指示を受けました。

そう言えば・・・。

尾道の行列ラーメン屋もこのスタイルだった。
こういうのが多いのでしょうか。

広島では。

冷麺が出てくるまで、店内を見回してみましたが、結構サイン色紙が貼ってあります。

映画撮影が近年立て続けにあったので、そういった時の物でしょう。
点心のメニューポスターを見ながら、結構点心メニューも充実しているんだなぁと感じる。
あれも捨てがたかったなと思いながら。

点心より、冷麺が先に登場。

シンプルです。

具材はチャーシュー、小エビ、ゆで玉子、キュウリ。
麺は平打ち麺です。

茶碗は、冬季限定と言う鳥スープ。
「タレを確り絡めて食べて下さい。」と説明を受けたので、結構混ぜました。
食べてみると、なんとなく懐かしい味。
確かにこの味の系統は、どこか小さい頃食べた覚えがある。
「有名になった→名物になる」の系列ではなく、確かに、呉で食べた事のある味。
見まごうなく「呉名物」な気がしてきました。
タレはカラシが効いている感じのちょい辛。

テーブルには、席設置の「酢辛子」と「黒酢」の説明。

このままで十分美味しいのでアレンジは要らないと思います。

そうこうしていると、点心も運ばれてきました。

海老焼売

プリプリでしかもきちんと蒸されています。
たれが無くても美味しいですが、タレもまた、少し変わって美味です。

これまで偏ってたのが悪かったかな・・・。

これまで、食べてみても良かったかもなのに、このタイミングでお初・・・。
夏に食べたい冷麺です。
ご馳走様。
美味しかったです。
そうだ。
行った事ないけど、冷麺がある店って呉に結構あるんだよな・・・。
今度帰省したら巡ってみようかな。