加賀屋(神楽坂)

加賀屋巡り。
本郷の加賀屋が余りにも良いお店だったので、加賀屋が目に付くようになっています。
神楽坂にある『加賀屋』へ。
加賀屋といえば奴さんみたいなのマークというか、ロゴというか。
あれがあるかどうかって事なのかな。
「すぐ片しますから、少しお待ち下さい。」と、暫しお店の前で待つ。
お店に入ると、直ぐにありました。
やっこさんロゴ。
神楽坂の加賀屋は、本郷の加賀屋に劣らず、気になるメニューが短冊で並んでいます。
枝豆の浅漬け

まず枝豆。と言う頼み方は余りしないのですが、ちょっと変わっているので頼んでみました。
塩気は茹でよりあるので、かなりお酒におつまみにぴったりと思います。
そう言えば、外国人観光客がネット検索する日本料理の第2位は枝豆だそうです。
天婦羅を抑えて。
理由は「箸を使わなくて食べれるから」人気なんだとか。
料理にカウントするのはどうかとも思いますが。
マグロの中落ち

加賀屋はイメージとして、暖簾分けの独立採算なのかと思います。
生物がある店とない店があるので。
ここは刺身が結構あるので、注文できる幅が広いです。
中落ちは結構良い部類。
塩らっきょう

これまたお酒にぴったりのつまみ。
辛味噌がかなりイケます。
生のラッキョウの方が漬けらっきょうより好きかもです。
隣の席の人達と、ちょっと話をする感じになりました。
聞くと、フォトグラファーなのだそうです。
フォトグラファー・写真家。
これまでに出会った事のない職業の人達です。
結構な有名人達と一緒に撮っている写真を見せてもらったり。
中には世界遺産専門のフォトグラファーだと言う方も。
この人とは話が合いそうです。
週刊誌のラーメンコーナーの取材でラーメンの写真を撮っていると言う方もいました。
「撮る用のラーメンを食べるアシスタントとかも連れて行かないとだから大変。」と、考えた事のない苦労話を聞いたり面白かったです。
セグロイワシのフライ

セグロイワシって、小さめサイズのイワシだったか。
小鰯の天婦羅サイズ。
ですが、捌かれていますので結構手間が掛かっています。
美味。
タマゴサラダ

物凄いビジュアル。
輪切りか細切りか、そういうサラダをイメージしていましたが、ゆで卵の二つ切りのサラダでした。
ワイルドです。
神楽坂の加賀屋は、感じ、雰囲気の良い、美味しいお店でした。
そして客層も土地柄で、違っているのか、今まで聞いたことのない話も聞けたし。
ご馳走様でした。