快海(秋葉原)

裏秋葉原や秋葉原駅周辺をプラプラしてみましたが、なんだかピンとくるお店が無くて、昭和通りの方に行ってみました。
昭和通りにもお店はありますが、駅を離れるとお店の数がグッと少なくなります。
それでも、ちょっと上野方面に歩いてみようかね。
すると、とても賑やかなお店がありました。
他のお店の混雑具合はわらないのですが、取り敢えずここだけ賑やかな感じ。
表のたて看板に乗ってるメニューを見ると、結構魅力的なメニューがあります。
『快海』というお店です。
これはと言うメニューもあるので、入れるか聞いてみました。
「店内は満席で、表のテーブルで良ければどうぞ。」って。
じゃ、歩道に設置されたその席で良いです。
お店の前に吊るされている提灯したの店外席。
魚が売りのお店で良さそうなので、取り敢えず席確保です。
お通し

お通しは、小鯛笹漬けっぽい、締めた鯛の身とワカメの酢の物。
お通しから凝ってます。
なんだか良さそうなお店です。
じゃ、気になった品を注文します。
生サバ刺し

これは、関東で結構珍しいと思います。
築地のすし屋で「東京じゃ〆ちゃうからないよ。」と言われたくらいですから。
生サバが食べれるとは。
脂の乗りが半端ないです。
とろけます。
甘目の醤油タレガ胡麻と一緒にかけられていました。
胡麻の風味も相まって美味。
他の料理も良さそうです。
何にしようかと迷っていると、新しいお客さんが数組来ましたが、席が無いと言う事で帰って行きました。
「このお店、いつだったら空いてるの?」という言葉を残す客も。
運が良かったみたいです。
と、そんなこと思っていると、隣の歩道席が空いた後に来たお客さんは、その席に座りました。
空いている席に座れるのは、タイミングと「運」の様です。
ながらみ塩茹

イメージしてた貝と少し違う。
呼び方の地方性かな。
ながらめは九州南部では(一部地域だったかもですが・・・)、関東のトコブシを指します。
そうは言っても、この形の貝も懐かしいです。
学生の頃、海に取りに行って食べた思い出があります。
クルンとツルンとひねり出してパクッと。
食べるのは面倒ですが、良いアテです。
ワサビの花のおひたし

これも、今しか食べられない旬な食材です。
風味が良いです。
このお店は、日本酒も種類豊富に揃っています。
これは益々ファンになりそう。
そしてメニューに書いてある一言が、なんだか良いなぁと。
白魚のつまみ揚げ

白魚のかき揚げって感じでしょうか。
サクサクで良い揚げです。
これをおかずに何かしらご飯物を頼もう。
『本日の魚茶漬け』が気になる。
本日のはどういうのか聞いてみよう。
「多分、シラス茶漬けと思います。」って。
シラス茶漬けか・・・。
鯛茶とか期待したから、少し違うかな。
と言う事で、
鯛飯おにぎり

アッサリした鯛飯のおにぎりです。
味付けはしっとりで、食べていくと鯛の風味を感じてきます。
2つは多かったかな・・・。
良いお店だった。
運が必要そうなので、お店に入るのはなかなか難しいみたいですけど。
また来てみたいです。
ご馳走様でした。