まるよし酒場(八広)

趣向を変えて、帰りに京成線に乗ってみました。
東武線の鐘ヶ淵から京成線の八広を結ぶ道路は、「ホッピーロード」と呼ばれています。
その通りにあるお店に行ってみようかと、八広で降りてみました。
駅前で良い感じのお店を発見するも、暖簾が裏返しで出ていました。
これは、終了のサインなのかな・・・。
次のお店を探してみよう。
このお店シブい。
暖簾とサッシの引き戸が。
『丸好』と言うお店です。
見るからに下町酒場。
暖簾に書いてある牛レバ刺しが少し気になる。
メニューを見ると、レバ刺しの所に、「提供できません」と書いてあります。
真面目なお店の様です。
どぜうに豚足が眼を引きます。
後は、「独特牛煮込」が気になるな。
よし。入ってみよう。
お店は変則L字カウンター(ブーメラン型に近い)。
席に座ると、「撮影禁止」の注意書きがありました。
承知しました。
えっと、酎ハイと煮込み下さい。
煮込みは大鍋から大き目の器に盛られた後に、何やら醤油ダレの様なものが欠けられました。
食べると、柔らかなモツ煮込みで、掛けられたのはニンニクが入ったタレの様です。
なかなか美味しい。
お店の中は、常連さんで構成されていて、和気あいあいとしていました。
一見(いちげん)アウェーです。
殆んどの常連客さんが、しいたけバターを注文していました。
作っているのを見ると、炒めた後に少し煮ている感じ。
美味しそうですが、立て続けに作っているので、他のメニューにします。
ニラ玉子焼きうを注文。
赤と白の卵をパパッと割り崩してジュワッと焼き上げる。
手際良く作られました。
ほんの数アクション。
ニラ玉子焼きにも、煮込みに掛けられたタレが返られました。
これも美味しいな。
美味しかった。
ご馳走様です。
今度はお店の人と会話を楽しんでみたい。
そうは言っても、今回の常連客さんの振る舞いとして、
「玉ねぎが大量にあるから持ってきた。」と、タマネギを大量に持ってこられたお客さんがいました。
お店の人に渡して喜ばれる様になるには、結構仲良しで無くては。
そう言うのは、結構時間がかかるものです。
お店を出て、お店を見上げてみました。
『丸好酒場』
それがこのお店の本名でした。
良い雰囲気のお店でした。