おにぎりの小林(神保町)

そう言えば、このお店の前を通るけど、買ったことないな。
買って行って、お昼ご飯にしようかな。
神保町の古書店街・すずらん通りの白山通り寄りにある『おにぎりの小林』。
もう買えるようなので、入ってみました。
「いらっしゃい。今あるのはこれですよ。」と、
おじいさんが、おにぎりの入ったケースの上に木札を並べました。
梅に昆布に・・・。
変わったのが良いかな。
そしたら、ねぎ味噌と鳥そぼろと・・・。
3つ買おうか。あと1つ何にしようかな・・・。
他はどうなのか聞いてみると、
「めんたいがもうすぐ出来ますよ。」との事。
それでは、めんたいにします。
パックに詰めて貰ってお会計。
ん?
壁にも木札があって、具材が並んでるな・・・。
「壁の木札がラインナップなんですか?」と、聞いてみると、
「鳥からとかの揚げ物は昼近くじゃないとできないんですよ。」って。
そりゃ、朝から揚げ物してたら疲れますもんね。
「塩さばが美味しそうですね。」と言うと、奥から、
「作りましょ〜か〜?」と、声がしました。
「すぐ出来ますよ。」って。
すいません。変えてもらって良いですか?
めんたいを塩さばに。
一回入れて貰ったのを、中身を確認しながら、めんたい(ツブツブが見えたので、明太子の事でした。)を取り出し、出来た塩さばを詰めて持ってきてくれました。
すいません・・・。なんか。
先に聞けば良かったですね。
ありがとうございます。
ねぎ味噌おにぎり
鳥そぼろおにぎり
塩さばおにぎり

ねぎ味噌は、少し辛めで、おにぎりの具材にはちょうど合っています。
塩っ気もちょうど良い。
鳥そぼろは生姜が効いて、甘めに味付けされているもインパクトがあります。
塩さばは、ほぐし身が入っていました。
焼いて骨とってほぐして。
手が掛かってます。
塩味がちょうど良いおにぎりです。
全部美味しいおにぎりでした。
最近、握らないおにぎりの「おにぎらず」ってのが流行っているそうな。
なんだか、この三角の、海苔の巻かれたおにぎりを見ると、握る行為に優しさを感じるような。