自分で作る料理も、気に入った良い器に盛ると、少しだけ美味しそうに見える。
そして、その分ちょっとだけ美味しく感じる。
ってな考えです。
伊万里焼き、備前焼きとかの、焼き物の町に窯を巡りに行く時は、
気に入った窯(値段等も加味して・・・)で、
「ご飯茶碗」「皿」「小鉢」「箸置き」をセットで揃える様にしています。
自分用の食器セット。
鍋島藩の藩窯があった大河内山で購入。
個人的には蝶の形の箸置きがかわいいなと思っています。
色絵ではなく、落ち着いた風合いの構成。
椿の茶碗の色合いが気に入っています。
葡萄の角皿は使い勝手が良い大きさ。
石垣島旅行で購入。
黒い肌にガラス質のエメラルドグリーンが落ち着いた中にも爽やかな感じがある。
茶碗は天目です。質感が結構好み。
小鉢も天目。
兵庫県に住んでいる時に、岡山県伊部の備前焼の窯を巡って購入。
備前焼の代表的な窯変には、胡麻(ごま)、棧切り(さんぎり)、牡丹餅(ぼたもち)、緋襷(ひだすき)等々あり、釉薬を使わず、高温で約2週間焼しめる時、窯の中で掛かる灰や炭がいぶし焼きされて、自然に出来るもの。
それぞれの特徴を強く持った器で揃えました。
山代温泉へ行った時、九谷焼の窯を巡って購入。
「呉須(ごす)」で藍青色の線描きして、「五彩」とよばれる、赤・黄・緑・紫・紺青の5色で色付けした磁器。
カラフルな色使いのもので揃えました。
お茶碗に描かれた玩具達が楽しい。
松の木の箸置きも面白い。